えむ/36歳女性(埼玉)

こんにちは。
現在、彼氏は覚せい剤使用で2年の実刑判決が出て刑務所に服役中です。
警察のお世話になる前は、同棲しておりました。
付き合い始める際、「5年前に覚せい剤の使用で1年半刑務所に入ってた」と聞いていましたが、過去のことだと思い付き合い初めました。
その後も、月に1〜2度の頻度で覚せい剤に手を出していましたが、「もうやめるから」と言う言葉を信じて同棲をしました。
最初のうちは、真面目に仕事にも行っていましたが、私が入院したのをきっかけに寂しかったからとの理由からまた、覚醒剤に手を出しました。
そして、私の退院と同時に逮捕されてしまいました。
私は、自分が入院してしまったせいだと自分を責め続けています。
拘置所から届く手紙には、「今度こそ止めたい! カウンセリングを受けて更生したい!」「どこか探しておいてほしい」と書いてありました。
刑務所に行ってからは、私は家族ではないため連絡が取れませんが彼の言葉を信じ、更生させるためにはどうしたらいいでしょうか?
よいアドバイスがありましたらお願い致します。


【回答】トシ
えむさんへ
メールありがとうございます。
えむさん、自分を責めることはないと思います。
覚せい剤を使用している人の特徴で、周りの人が自分から逃げないように相手を上手く責める癖があります。
覚せい剤使用を正当化するためです。僕もそうでした。
彼女が逃げないように、覚せい剤を止めるとか、いつも本当のような嘘をいっていました。
泣いたふりをしたこともあります。
えむさんができることは、まず薬物依存症とは何かを勉強してください。
彼の手助けをするならば、薬物依存症の理解をすることです。
彼が出所後、どう付き合えば良いか、起こりえる問題、そして良い援助、悪い援助などです。
埼玉県でしたら、伊奈町に埼玉県精神保健福祉センターがあります。
そこでは、薬物依存症の家族プログラムが行われています。
えむさんのような彼女の立場の方も参加しています。
僕に連絡してくれても大丈夫です。
埼玉ダルク 048−823−3460(トシまで)